top of page
検索
  • tomoko shiroma

演奏のリーダーは耳?

こんにちは。お元気ですか?


対面レッスンが再開して1か月が経ち、生徒さん達は益々ぐーんと前進してくれています!そんな嬉しい中教室も7月を迎えました✨


今日は生徒の皆さんの得意分野、「曲の表現」のコツのご紹介です。

皆さんの豊かな表現力が、ますます羽ばたいてゆくように、今日は身体のパーツの役割分担をピックアップして、ざくっとご紹介です。


ふだん、演奏が気持ち良くきまるときと、そうでないときってありますよね。

そんな時は、この役割分担ができているかいないかを、まずチェックしてみると良いと思います。



☆ 耳  

遠くに耳をセットして、常に響きを聞きながら弾きます🦻。理想どおりかな?とチェックしながら弾いていきます。


☆ 頭(目)

冷静に、指揮者のように。自分が先生になったつもりで。響きを監視⁉︎するような感じです。


☆ 心、息

感情を込めて、息使いで表現し歌います。


☆腹  

メトロノームを腹に入れるつもりで。テンポを鳴らし続けます。また腹と腰にぐっと力を入れて身体を支え、上半身をフリーにしてあげます。


☆ 肩、ひじ、手指 

楽器です。肩の力をぬいて、ひじをくいっとして余計な力を抜きます。指先の形など。楽器の準備が出来ていないと、せっかく頭耳心で歌っている音楽が楽器で止まってしまいます。自分の音楽をフルに出すために、楽器のスタンバイは完ぺきにしておきましょう🎵



ざっくりですが、これだけ意識して弾くだけでも、えっ!さっきと違う人??というくらいガラッと演奏が変わります。


特に「耳」を第一優先にリーダーにしてあげると、ほかの全てがついてきやすいです。


耳を遠くにセットして、そこからぶれないようにして弾いていると、


「あ、このpも少し小さくしたい」

「も少し大げさに歌いたい」

「今のデクレッシェンド好き」

「思うように弾けないな、、あっ指先で弾いてなかった」


などなど、自分の演奏が客観的に見えるので、自分で修正&改善ができ、理想にどんどん近づいていけます。


ぜひとも、耳🦻で響きを聞きながら演奏する習慣をつけてみてくださいね👍







閲覧数:16回0件のコメント

最新記事

すべて表示

こんにちは。 あっという間にハロウィン🎃間近となりました。 教室では、いたずらをされないように、レッスンにいらっしゃった生徒さんにプチお菓子プレゼント中です🍫 今回は、先日のレッスンのハロウィン話です。 先日、低学年の生徒さんが、可愛いワルツをとても楽しそうに弾きあげてくれたので、そのワルツにでてくるミの音全部に、♭を付けて弾いてみてもらいました。(ハ長調の曲) するとたちまち、、さっきまでの

こんにちは😃 来る2024年1月に開催されるMGS music schoolの発表会に、当教室も参加できることになりました🎉 自由参加ですので、参加ご希望の方はぜひご参加ください♪ 今回は、当教室がいつも開催しているホールよりもキャパが大きく、また、ピアニストが演奏会で弾くような大きなピアノを使用予定との事です。(フルコンサートピアノ!) なかなか弾く機会も少なく貴重なチャンスだと思いますので

こんにちは😃 発表会に向けて長い間同じ曲を弾いていると、飽きてしまう事もありますよね。 そんな時に有効な手段は 「自分の演奏動画を撮ってみる」☝️ です。 すると、、 ◎いざ撮る前に、うーん、ここをもう少し練習しとこうかな? ◎撮った動画を見返すと、思った演奏じゃない⁉︎(弾いているつもりなのに⁉︎💦) など色々自分で気付けます。 もっと練習した方が納得できるな、とかもっと大げさに表現したくら

bottom of page